アーユルヴェーダでは今はまさに厳冬という季節。日本では大寒という一年で最も寒い時期でもあります。

この時期、私たちの消化の力が正常に働いていれば、比較的食欲もあり、少々重たいと感じる肉料理や油分が豊富な食事も、正しく食べることで体を養うためには最適な時です。

今「あれ？」と思った方もいましたね。

そう、実は「食事の質は、いつも軽ければ良い」というわけではありません。
‍このことについてはまた別の機会に。

しかし、この言葉に安心してもいられない時期がまもなくやってきます。

寒い冬から暖かい春へと向かうこの移行期、体の中も同時に影響を受け変化している。

あなたの春を快適に過ごすことができるか否かは、実は冬の過ごし方がとても関係しています。

春は、痒みやカサカサの皮膚トラブル、呼吸器系、鼻炎、花粉症の諸症状、だるさ、眠気など出やすい季節。

春特有のこのような症状は、冬の間に『体を養いながら、消化力もメンテナンスし、未消化なもの（毒素）を溜めない』ことが大切なポイントです。

たくさんの方法がありますが、例えば、冬のうちに定期的な食事でのクレンズをはじめること。そして、生活では日常的に体をよく動かし軽く汗をかくこと。

近頃は、ステイホームやリモートワークなどで体の動きが少なくなっている方も多いと思いますが、エレベーターより階段を使い、一駅歩くなど、生活の中で良く動く工夫で続けられる運動が◎

食事では質や量に意識して、消化力を維持し体を温める生姜などを積極的に取り入れ、潤いを与える暖かいスープ、白湯を飲む習慣は大変おすすめ。

また揚げ物を控えめにしたり、夜のフルーツや甘いものの食べすぎを控えることを意識して、重い食事を食べた翌日は軽くするなどの「調整」を心がけたいもの。

春に上記のような不調を感じやすい方や、冬の間の食べ過ぎを実感している方は特に、今すぐにでも始めておきたいことは、なんといってもキチャリクレンズ。

定期的にキチャリをメニューに取り入れて、『食事で体を滋養しながら、クレンズ（デトックス）』していきましょう。

「OjasTable キチャリキット」は、はじめてキチャリを作る方にも、忙しい方にも、スパイス料理にハードルが高く感じてしまう方にもおすすめです。

とっても簡単に、美味しく滋養するクレンジングフード・キチャリを作ることができます。

キチャリに使うムング豆は、良質なタンパク質や優れた栄養素が豊富な食材。

消化に負担をかけずに体を滋養し、未消化物を残さず、速やかに排出されるため、アーユルヴェーダでは治療食としても食べられています。

そしてその栄養素や潤いを体の隅々に運び、消化力を高め、滋養とオージャス生成には欠かせないギー。

幸せに暮らす母牛の生乳から作った上質なギー「満月のGHEE」は、体の細胞一つ一つに幸せな微細な波動を届けてくれるでしょう。

みなさんの春を健やかに軽やかに過ごすための体の準備、ぜひ冬の間にはじめてみてくださいね。

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Photo by Roy Muz on Unsplash