朝目覚めて、何より一番最初ににしたいのはこれ。

” 体の内側の状態 ” を自分で確認できる「舌チェック」。

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朝一番のお水を飲む前に、鏡で自分の舌を見る。

たった10秒のこの習慣が、あなたのセルフケアの道しるべになります。

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舌は心身の状態をとてもよく表すため、舌のチェック（舌診）はアーユルヴェーダや中医学でも有効な健康状態の診断方法の一つです。

起き抜けに鏡に映る自分を観察することも健康チェックには重要ですが、同様に鏡に舌を写し、色、形、舌苔のチェックをしてみましょう。

色や質感は体質によって違いがありますが、自分の健康な舌の状態を知っておくことで、体調を即座に把握できるようになります。

そして、自分の状態を把握できれば、食事や行動のセルフケアがより明確にできるようになるのです。

もちろん専門的な知識や経験によって舌の状態からより明確な健康状態を読み解くことができますが、専門知識がなくとも、自分の健康は自分が観察するという意識が何より大切。

まずは「毎日、同じ時間（条件）に自分の舌をみる」ことから、日々の舌の変化と生活習慣とのリンクを探ってみましょう。

食べ過ぎが続いた、食欲が低下している、微熱がある、体が冷えている、精神的に落ち込んでいる、便秘が続いているなど、それらの心身の状況と舌の状態はリンクしていることがほとんどです。

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夏は消化力や体力（免疫）も低下しやすい季節。そんなサインが舌にも出ているかもしれません。

消化力が落ちている時、起床時の舌は白っぽく、舌苔が多くみられることもあります。

これは体内のアーマ（毒素）を表し、自分の消化力に合わない食事によって未消化物が体内に残り、寝ている間に舌の表面には舌苔として現れるのです。

そんなときには、白湯 や キチャリキット で即 内臓のメンテナンスを。

消化に負担をかけない食事と、毒素を流し出すことを最優先して、心身ともに休息をしっかりとりましょう。

口は消化器官の入り口。『舌をみることは、あなたの内臓をみること』なのです。

色、形、舌苔の状態を継続的にチェックする習慣で、心身のサインやオージャスレベルを読み取ることがきるようになってきますよ。

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Photo: Vinicius "amnx" Aman